rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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次々と思いつくこと、メモしておこう。
思いついた「よしなしごと」を面倒でも次々とメモしておこう。そうしないと、それを永久に忘れてしまうから。
よしなしは「由無し」であって、「よしなし言」と「よしなし事」があるが、どちらでもよい。由無し言は、『徒然草』第三十段の中段に「年月經ても、露(つゆ)忘るゝにはあらねど、去るものは日々に疎しといへる事なれば、さはいへど、その際(きは)ばかりは覺えぬにや、よしなし事いひてうちも笑ひぬ。骸(から)は、けうとき山の中にをさめて、さるべき日ばかり詣でつゝ見れば、程なく卒都婆も苔むし、木の葉ふり埋みて、夕の嵐、夜の月のみぞ、言問ふよすがなりける。」とある。意味のないおしゃべりやつまらない話のこと。
同様に、「よしなし事」は、つまらないことやとりとめもないこと。『堤中納言物語』(つつみちゅうなごんものがたり)に「花桜折る少将」「虫めづる姫君」「よしなしごと」など十編があった。「よしなしごと」は「つれづれに侍るままに、よしなしごとども書きつくるなり」とある。
思いついた「よしなしごと」を面倒でも次々とメモしておこう。そうしないと、それを永久に忘れてしまうから。
よしなしは「由無し」であって、「よしなし言」と「よしなし事」があるが、どちらでもよい。由無し言は、『徒然草』第三十段の中段に「年月經ても、露(つゆ)忘るゝにはあらねど、去るものは日々に疎しといへる事なれば、さはいへど、その際(きは)ばかりは覺えぬにや、よしなし事いひてうちも笑ひぬ。骸(から)は、けうとき山の中にをさめて、さるべき日ばかり詣でつゝ見れば、程なく卒都婆も苔むし、木の葉ふり埋みて、夕の嵐、夜の月のみぞ、言問ふよすがなりける。」とある。意味のないおしゃべりやつまらない話のこと。
同様に、「よしなし事」は、つまらないことやとりとめもないこと。『堤中納言物語』(つつみちゅうなごんものがたり)に「花桜折る少将」「虫めづる姫君」「よしなしごと」など十編があった。「よしなしごと」は「つれづれに侍るままに、よしなしごとども書きつくるなり」とある。
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