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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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何となく、生簀(いけす)の中に置かれた感じ。


私は「生きている」というよりも、「生かされている」という感じがしてならない。つまり、何か大きなものに観察をされている感じなのである。それはもしかしたら、実験の一部なのかもしれない。生簀の中にいるとは、生殺与奪の力も相手方にあるということ。

つまり、神とでも言ったような存在が、空間と時間の中に、私を閉じ込めたのではないだろうか。鏡で自分の顔を見ても、何となく自分自身ではないように感じるときもある。おそらく、そこに写っているのは観察をされている自分のほうであろう。

また、時間についても奇妙な体験をする。一時間が長く感じたり、短く感じることである。それも、もしかしたら時間を縮小して、実験をされているためかもしれない。ニュートン時間やベルグソン時間を考えてみたら、いずれにしても何かの目的のために生かされているのではないかと、私は思う。
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