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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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十九字で、言いたいことを書く難しさ。


言いたいことはたくさんあります。
十九字というか、十九音では、言えることが限られてしまうでしょう。
あれも言いたい。これも言いたい。などと言っていると、書ききれません。そこで、骨子のみを文字にするのです。さらに、追記が必要であれば連作をするか、このように作品に添え書きをすればよろしい。

いずれにしても、自分自身が生きている証明として、このようなことをしているのですから、あまり他人を意識する必要はありますまい。

そんな意味で秀作である必要はなく、心の記録となれば表現に問題があってもいいのです。

今までの短詩系とは、ちょっと異なった形を用いているのも、言ってみればそのためです。
この新句(十九音)も、種田山頭火や尾崎放哉の作品が俳句とは言いながら俳句を超えているのと、よく似た事情でありましょう。

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