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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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小野神社、菊のご紋と随身椅像。


京王線聖蹟桜ヶ丘駅から徒歩十分(かちじゅっぷん)ほどのところにある小野神社。参拝者は少ないが、とても由緒のある神社である。鳥居にも門にも、菊のご紋が付いている。菊のご紋は朝廷と関係があって、勝手に付けるわけにはいかない。

また、延喜式内社である。つまり、「延喜式の内に記載された神社」で格式が高いことを示している。式内社は、延喜式(延長五年(927年))に記載されていて、当時から朝廷に重視された神社であることを示している。

随身椅像(ずいしんいぞう)とは、椅子に腰掛けている神さまを警護する近衛の武士。それが二体残されている。古いほうの一体は、元応元年(1319年)の作であり、小野神社建設当時から安置されていたという。
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