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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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思い付くままに始めて、百舌(もず)の速贄(はやにえ)。


「百舌(もず)の速贄(はやにえ)」という言葉がある。百舌という鳥が、虫やカエルなどを捕(つか)まえて、木の小枝などに突き刺しておく。後で食べるためである。しかし、それを忘れてしまって、そのままになっていることが多い。百舌の生贄(いけにえ)とも言う。

その百舌の速贄ではないが、私にもそのような経験が多い。思い付くままに何かを始めて、そのこと自体を忘れてしまうのである。

後でその資料を見て、思い出すことがある。しかし、すでに情熱が冷(さ)めてしまって、そのまま中途半端になってしまう。まったく困ったことではあるが、仕方ない。

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