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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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春は花、夏蝉・トンボ、秋月、冬陽。


道元は、素晴らしい人だと思う。しかし、『正法眼蔵』を読んでいると、ちょっとがっかりすることがある。なぜならば、「歯の磨き方」から「尻の拭き方」まで書いてあるからだ。何とまあ、ヒステリックなほどに清潔・潔癖であったものだろうか、ご性格が。

その『正法眼蔵』の原本にはないようだが、後で誰かが追加したと思われる文「切に思うこと、必ず遂ぐるなり」がある。これは、上杉鷹山の「なぜばなる」などと同様に、私の大好きな言葉でもある。

むろん、西行のように春の花は桜だと思うだろう。しかし、ハナミズキも交換として日本に帰化し、桜と同格に美しい。夏は蝉、私はつくつく法師が大好き、そして空色の腹をしたギンヤンマ。秋になると、やはり荒涼とした月であろう。老いてから冬は、雪や霜よりも陽だまりがよい。
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