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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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義春と日向子の鳥が、記憶に残る。


かつて読んだ本にあった光景のこと。つげ義春と杉浦日向子の作品である。いずれも鳥の話題であるが、つげ義春のほうは堤防で見た男が鳥に見えた話と調布の鳥屋にアオサギをつれて来るシーン。そして杉浦日向子は釣りをしていて杭にとまる鳥を見るが、帰ると父が死んでいたというようなストーリ。

つげ義春(つげよしはる 本名は柘植 1937~ )は、ちょっと暗い独特なタッチで、不条理な人間社会を描き出す。代表作に『ねじ式』『紅い花』『無能の人』などがある。

杉浦日向子(すぎうらひなこ 本名は鈴木順子 1958~2005)は、江戸風俗の研究家でもある。日本大学鶴ヶ丘高等学校卒業、日本大学芸術学部の美術学科を中退。作品は『百物語(一)・(二)・(三)』など。
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