忍者ブログ
rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
ブログ内検索
ご案内


現在、このプログではコメントなどを受け付けていません。
お恥ずかしい個人的な内容が多いからです。それでももしも、ご意見やご質問があればここから願います。


似顔説明

[273]  [274]  [275]  [276]  [277]  [278]  [279]  [280]  [281]  [282]  [283
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

「我々の武器は知識」と、ポワロは言った。


『ABC殺人事件』という映画の中のことである。エルキュール=ポワロが言った言葉。そして、さらに「我々は、そのことに気付いていないかもしれない」と補足する。

まったく、その通りだと思う。
この作品は、人間の深層心理を描き出していて、ちょっと現実離れをしているものの、よくできたストーリだ。非常にずる賢くて冷酷な人間がいて、真面目で小心なセールスマンを暗示にかけて事件に引きずり込む。考えてみれば、そのこと自体が恐ろしいことである。

さらに、考えれば何となく傀儡師(くぐつし)に操られているような気配が、世の中のすべてに感じられるので、物語がその秘密を洩らしているようだ。でくのぼう(木偶の坊)などとも呼ぶが、とんでもない。
PR
面白くないことばかり、やけくそになる。


日々の生活には、面白くないことがあまりに多い。そこで、やけくそになる人がいるらしい。その結果、事件が発生する。もしかしたら、秋葉原電気街での大量殺人などは、そうかもしれない。

いくら自分が面白くなくても、人を殺したい気持ちになるのは不自然。破壊願望というか、終末思想に近いのかもしれない。つまり、もはや精神的に異常な状態なのである。
金をもっていさえすれば勝ち組で、何をしてもよいなどと考えがちな歪(ひず)んだ近代社会。そして、粗悪な食べ物が「化学薬品症候群」をきたす。

そもそも学校教育の基本方針が間違っているのだから、長期的には当然の結果が出始めているのだろう。この辺で、義務教育の内容に関して「しこめ(醜女)のお化粧」のようなことはやめて、根本的に考え直すべきだ。
何のため、何をするかが大きな悩み。


人生も終盤戦になってくると、日々何のために、何をしているかが問題になってくるのではないか。つまり、たいがいのことは中途半端になってしまいがちだから。そこで、何とかしなければならないと思って途中であせる。

しかし、焦(あせ)ったからとて、その作業が進むわけでない。
考えてみれば、今までの人生には多くのムダがあった。しなくてもよいことをしたり、しなければならないことをなおざりにしたり、いかに自分が愚かだったかがわかる。

その時点では、状態が飲み込めなかったために、そんなことになってしまったわけ。もう少し考えてから、みきわめをつけなければならない。
そんなことが、遅まきながらわかった。
忘れないうちに、整理をしたいと思う。


たいがいのことは、しばらくすると忘れてしまう。むしろ、それが当然のことであろう。そんな意味で、約束などは当てにならない。

しかし、自分自身が己にしたいわば約束がある。何かをしなければならない。何かをしたい。そんなことだ。

それが、なかなかできない。思うようにいかないのだ。そんな葛藤が生じることがある。

そこで、少なくとも忘れにくい工夫をして、それをときどき見直すことが必要。ノートや日記帳に書き込むのでもよいが、ホームページが理想的。なぜならば、グーグルの検索や地図を自分自身用にカスタマイズして使えるからである。そんな方法で整理をしたいと思っている。
ラッキョウかマトリーシカか? 裏の裏あり。


我々が生かされている空間には、「裏の裏」があるようだ。学問的には証明できないが、何となく直感的に感じる。「メビウスの帯(おび)」や「クラインの壷」のように、位相力学では考えられないことが多いからでもある。

冗談に、猿にラッキョウを与えると皮の下に皮があると勘違いをして最後まで剥(む)いてなくなってしまうという。マトリーシカ(マトリョーシカ)は、ロシアの入れ子人形。幼い子に与えると、中を取り出す。しかし、まだその中にあるということを教えないと、次を取り出せない。
次が出ると、さらに次を出そうとする。そして、もう出なくなっても、一所懸命に小さいマトリーシカをねじったりしている。

人生には、猿や幼児(おさなご)のような勘違いをしていることが、いつまでもあるようだ。
吉野家の鰻丼(うなどん)小さくて、ちょうどよい。


夏季に期間限定として、鰻丼(うなどん)をする。
私は、それのあるときは二回に一回、ビールとともに注文。とても、ビールと相性がいい。すっかり、ご機嫌になってしまう。

鰻(うなぎ)は大好きで、吉祥寺にいたころは神田川でよく食べた。しかし、いつの間にか店がなくなっている。その後、ベジタリアンを放棄した後で、登亭なども行ってみた。しかし、どうも味が気に入らない。

穴子(あなご)も、好きである。兵庫県高砂市の駅前にある下村あなご店で、串刺しになったのをよく買った。

穴子はさっぱりしているが、鰻はちょっと重い。そこで、量のすくない吉野屋の鰻丼が、いまの私にはちょうどよいのである。

「B12食べると脳によい」とドクター。


何気なく見たディスカバリー・チャンネルで、ドクター中松という人が「ビタミンB12が脳によい」と言っていた。面識はないが都会議員の選挙のときに投票をしたり、かねがね尊敬をしている人だから、私はなるほどと思った。

そして、B12は豚肉にあると言う。そこで、私は吉野家で「豚丼」。「とんどん」と言って、ビール(サントリーモルツ中瓶)とともに注文。それでも、計730円。

さらに、ドクターの言葉。「現在77歳であるが、一日一食、700キロカロリーにすると、頭が冴(さ)えて発明がじゃんじゃんできる」そうだ。母親のDNAを強く引きついた人のようで、「母を楽にさせよう」と考えて、石油ポンプなどを考案したらしい。

慎太郎などと比べると、ちょっと違って尊敬ができるタイプの人だと思うが、私には一日700キロカロリーは実現がムリであろう。

忍者ブログ [PR]