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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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「罪」という字は、何となく骸骨に似る。


「罪」という字は、身体から肉などをすべて取り除いて、ついに骨だけの姿になった姿。あなたは、そう思いませんか? つまり、骸骨の形が罪なのです。

いっぽう「メメントモリ」や『往生要集』なども、思い出します。メメントモリでは、よく骸骨が出てきます。若い女性に骸骨が寄り添ったり、骸骨とダンスをする光景があります。往生要集では、地獄の責苦により肉が爛(ただ)れて、骸骨になってしまう光景が描かれています。

いずれにしても、生前の罪をどこかで償わなければならないようです。そんな馬鹿なことはないと考えますが、どうも昔から洋の東西を問わずに言われていることが、罪に対して罰が用意されているらしいのです。だから、私は「罪」という字が恐ろしい形に見えるのです。
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