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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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生かされている心地して日々過ぎていく。


若いころは、自分が「生きている」と思うだろう。しかし、ある程度の歳になると自分は「生かされている」と考えるようになる。誰もが一律にそうであるとは言えないだろうが、少なくとも私の場合はそうであった。

つまり、全体の中で「生かされている」ような感じなのである。そして、それは「金魚が飼われていたり」「鶏が飼育されている」のと同じような環境ではないかと、何となくうすうす感じる。

さらに言うと、自分が何者かに作られ、ある環境の中に置かれているのではないかというような疑問。しかし、そのことを忘れがちで認識できない。むろんそんなことを頭から否定する人たちもいるだろう。その何者が何かなどを考え出すと、それで馬鹿にされてしまう。私は、神によって動かされているなどとは言わないが、何者かが必ずいるように思う。
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