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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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「褒め合ってどうするの!」とも思うことあり。


「お互い褒め合ってどうするの!」と言われそう!(笑) 増井先生のお言葉であるが、確かにそうかもしれない。現代社会では互いに褒めあうか、反対に貶しあう。無関心の場合は、後者である。そんな中で、私は自分の可能性を知りたいと思っているので、自分自身がわかればそれでよい。正直言って、褒められたりするほどの力量はないと思う。

宮沢賢治の『雨ニモマケズ』に「褒められもせず、苦にもされず、そういう者に私はなりたい」とあるが、そんな感じである。

菊池寛『好色成道』には、若い僧が高貴な女性に言い寄るが、意を達せないままべた褒めされて、最後は高僧となるいきさつが書かれている。後に天台座主になった覚慶僧正であるが、「虚空蔵菩薩が女性の姿になって、自分の学問を励ましてくれた」と述懐している。
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