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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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「金持ち」や「有名」などは、愚かなものか?


私のもっている『イソップ寓話集』(山本光雄訳)に、「狐と葡萄の房」として、
<或る飢えた狐が葡萄棚から葡萄の下がっているのを見た時に、それを手に入れようと思いましたが、できませんでした。そこを立ち去りながらひとり言を言いました。「あれはまだ熟(う)れていない。」……>

確かに、その通りだとも思う。でも、私は何となく「金持ち」や「有名」などは愚かしく、空しいものと思う。秒単位で仕事をこなすために自家用ジェット機で、世界中をかけまわっている事業家よりも、年金生活者の私はもっと幸福だと思う。

ハワード=ヒューズの伝記を読んだり、ソロモン風のコヘレットの書を読むと、いったい彼らは何のために何をしたかを不思議に思ったりもする。負け惜しみや捨て台詞(ぜりふ)だろうか。
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