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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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おぼろげな記憶を誰か教えてほしい。


かつて本で読んだが、何という題名か忘れてしまった。もう一度、その箇所を見たいと思うが、インターネットでも探しきれるものではない。そんなわけで、どなたかご存知であれば、どうぞご教示をしてほしい。

中国の話だったと思う。小舟に乗ってすれ違うのであるが、片一方には男が二人。向うは、おそらく若い娘とその母親だろう。娘の角になった髪型を男の一人が、笑って冷やかす。すると、母親は「大の男が名もなさずに、すれ違う女の髪型を論じるなどとは、何とも情けない」とあざける。

もう一つ。若い男が午前中ずっと、せっせと薪(まき)を割る。張り込んでいた探偵は、犯人がいったい巻を割ってどうするのかといぶかる。その家には、暖房設備があったから薪は不要なのに。そのストーリは、確か短編怪奇小説アンソロジーにあった内容。
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