rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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すばらしい白川候の奥方選び。
独身の白川候に「世継ぎのために、どうぞ側室を召し抱えるように」と家臣がお願いをした。すると、白川候はすぐに言った。「それでは、そうしよう。家中で容姿が醜いために縁遠い娘がいるであろう。その女を側室にしよう。」
白川候の屋敷に、医師が行ったときのことだ。木綿の着物を着たびっこの醜い婦人が居間まで案内をした。医師は取り次ぎの端女(はしため=召使い)だと思って、挨拶もしなかった。しかし、その婦人が白川候の婦人であったと後で知って驚いた。
「足(たる)を知る生き方」をした神沢杜口(かんざわ とこう)の『翁草』には、感激をするような話が多い。「高瀬舟」なども、そうである。また、神沢杜口は「晩年の活躍」をしたすばらしい人だと思う。「天明の火災」について詳しく調べ、個人的な記録を残したのは、すでに七十九歳のとき。そして、そのような記録を一生にわたって書き残し『翁草』二百巻を残した。
独身の白川候に「世継ぎのために、どうぞ側室を召し抱えるように」と家臣がお願いをした。すると、白川候はすぐに言った。「それでは、そうしよう。家中で容姿が醜いために縁遠い娘がいるであろう。その女を側室にしよう。」
白川候の屋敷に、医師が行ったときのことだ。木綿の着物を着たびっこの醜い婦人が居間まで案内をした。医師は取り次ぎの端女(はしため=召使い)だと思って、挨拶もしなかった。しかし、その婦人が白川候の婦人であったと後で知って驚いた。
「足(たる)を知る生き方」をした神沢杜口(かんざわ とこう)の『翁草』には、感激をするような話が多い。「高瀬舟」なども、そうである。また、神沢杜口は「晩年の活躍」をしたすばらしい人だと思う。「天明の火災」について詳しく調べ、個人的な記録を残したのは、すでに七十九歳のとき。そして、そのような記録を一生にわたって書き残し『翁草』二百巻を残した。
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