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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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プチさんの場所、もう一度、訪ねてみたし。


かつて行ったプチさん(プティ散策)の場所に、ふっと行ってみたくなるときがある。記憶の中で、なぜか呼び戻されるのであろう。

芭蕉の『笈日記』「旅に病んで夢は枯野をかけ廻る」ほど激しくはないが、何となく懐かしくなって、もう一度行ってみたくなる。芭蕉は元禄七年(1694年)に「旅先で死にかかっても見る夢は、まだ知らぬ枯野を駆け回っている夢だ」と言った。

私は、そんなに大げさではないが、行ったところをもう一度訪ねてみたくなる。芭蕉ではなく、むしろ犯人が現場に戻りたくなる心理に近いのかもしれない。しかし、横着をして実際には行かずに、グーグルやヤフーの地図で見たりする。そして、さらにストリートビューや航空写真なども見て懐かしんだり、楽しんだりする。足が悪くなって、歩行にも支障をきたしたからである。
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