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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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似ていたり、ベートーベンとモーツァルトに。


十二曲ほど、自分なりに小品を作曲してみた。その時は気付かなかったが、後でびっくりした。私と同じメロディーをすでにベートーベンとモーツァルトが、使っていたのだ。不遜な言い方かもしれないが、歴史に残る天才でも、私と同じような断片を考えるものだと、つくづく思った次第。

母に抱かれて聞いた歌」は、ベートーべン「ピアノソナタ17番(作品31第2)ニ短調」で、ふつう「テンペスト」と呼ばれる曲の第3楽章「Allegreetto」冒頭の部分。おまけに、無窮動(Perpetuum mobile)のような感じまでが似ている。

子守歌」は、モーツアルト「バイオリンとビオラのための協奏交響曲」(変ホ長調 K.364)第2楽章の冒頭。あまり聞いたことのない曲だったので、大きなショックを受けた。十二音階など現代音楽にするならともかく、単調な短調の旋律は出尽したのではないでしょうか。誰かが「旋律の枯渇化」という言葉で説明していたが、今になってなるほどと思いました。
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