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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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何となく「成住壊空」が解ったみたい。


私たちの生命は「成住壊空」(じょうじゅうえくう)を繰り返していることが、何となく解った。「成」は、元素が集まって一つの生命が始まること。「住」は、生命活動そのもの。「壊」は、生命体の終末。そして「空は」、生命がいわゆる空の状態になって宇宙に溶け込むこと。

そして、「成住壊」がいわゆる一生になり、「空」が死んだ後のことで次に生まれるまでの状態と考えたらよいのではないか。

私の学んだシステム論では、生命体は死ぬと当然のことながら生命体でなくなる。つまり死体になって、属性(アトリビュート)を失う。有形・無形のものを捨て去るのである。そして、無の状態になって空(くう)に溶け込む。この空の状態は、生前によほど意思の刷り込みをしっかりしておかないと、ふたたび成の状態になることが困難である。と、私は思う。
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