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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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出家して逐電するも、生き方であり。


私は小心だから、出家したこともないし、逐電したこともない。しかし、鴨長明『発心集』を読むと、心が洗われる。なぜだろうか。また、『徒然草』第十二段「ひとりぼっち」についても何となくわかる。

以下は、『発心集』『徒然草』以外だ。人生には、やりきれない思いがあって、ある日おかしな衝動にかられ、奇妙な行動に出る。西行は、ある日突然縁側から娘を蹴落として、家を出て西へ向かったという。尾崎放哉も銀行支店長であったのに、突然に家出をして放浪の身になった。あるいは、芭蕉の心もそうだったのかもしれない。家族のことや、人間のデリケートな気持を詠んだ句が少ないように、私には思える。

『男たちの旅路』で、鶴田浩二が演じたガードマン。人生には、ある日突然に自分自身を失ってしまうほどの精神的ショックが来るのかもしれない。桃井かおりの若いころの姿が印象的であった。
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