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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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考えることは、楽しい無限の世界。


知的空間などという。現実の世界では、いろいろな制約があって、思うようなことはできない。しかし、考えることには制約がない。あまり実行を伴わないからである。

そんなことで、あれこれと考える。『発心集』に「貧男差図ヲ好ム事」という件(くだり)がある。貧しい男が荒れ果てた寺で、広大な屋敷の設計図を書いている話。そんなことをしても、まったく現実性がないだろう。しかし、その男は一所懸命になっている。それが楽しい世界で、その中では可能性が無限に広がっているからだ。

したがって、そのような空想の世界であってもかまわない。そんなことは馬鹿げていると言われても、本人がよければそれでよろしい。回りの人に迷惑をかけない楽しい無限の世界は、それが夢幻であってもよいのではないか。
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