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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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愚かなることの始まり、無知と恥。


無知と愚痴、そして恥。無知なるが故に愚痴(グチ)る。そして、結局は恥をかくことになるのである。その傾向は、老いてくると多くなる。

愚痴っても、何も始まらないことが多い。また、解決が近くなるわけではない。むしろ、目的に遠ざかってしまう。イソップにある「サワーグレープ」の話も、愚痴に近いかも知れない。自分自身を慰めることは必要であるけれども、事実を素直に認識してしまったほうがよい。

私は、加齢のせいか身体が疲れて仕方がない。そこで、つい愚痴る。若いときは、こんなんじゃなかったなどと。しかし、そう考えても疲れが癒えるわけではない。また、身体が若返るわけでもない。そこで、現実を認めて、対策をたてなければならない。
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