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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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気力なく体力もなく、ただ生きるだけ。


何となく疲れてしまい、気力まで失ってしまうことがある。そんなときは、ただ生きているだけという感じがする。しかし、それはそれで人生にとって大切な時間なのかもしれない。緊張を続けていると、ストレスがたまるからである。

もともと、人生の意味とか生きる定義などは、存在をしないのかもしれない。「人生はあるからある」「生きているから生きる」というのが現実ではないか。人間の脳が進化をしたために、何事も論理付けをするようになった。そして、結論を求めようとする。

ないものでもあると考え、論理を展開するのが学問かもしれない。私たちは、空間と時間の四次元世界に生きていると考える。しかし、もっと多い多次元の宇宙にいて、ない時間を概念として考え、自分自身を含む宇宙を構築しているのかもしれない。そんなことを、ときどき本能的に考える瞬間に、気力も体力も失うみたい。
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