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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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脳のNO、その存在を不思議に思う。


私は、かねがね脳の存在を不思議に思っている。しかし、それは脳が脳自身を考えるのであるから、あまり正しい意味がないのかもしれない。「脳」という字と「悩」つまり「悩み」という字の違いについても、何となくわかる気がする。

「人生を楽しみたいのう!」
「人間には、右脳と左脳があるっていう話だのう」
「脳のことについては、現在の医学でもわからないことがあるそうだのう」

何となく『千一夜物語』に出てくる「海坊主」のような存在でもある脳。私には不気味に思えてならない。何かをするときに、「脳がNO」という判断を即座に下せることについても、意味がよくわからない。もしかしたら、マクロファージやミトコンドリアなどよりも、もっと高度に発達した大型寄生体かもしれない。
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