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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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いまこの時という現在があるのみであって、現実に過去や未来は単なる想念でしかないと思う。実際に過去のときはあったが、いまそれを思ってもしかたがない。また、未来に関しては、やがてその時になったときに、それが現在になっているので、さらにその先などは考えられない。
つまり、現実に生きて行くのが、賢い方法であろう。過去や未来などと言うのは、一種の概念で、実際には存在しないと考えたほうがよいかもしれない。例えば、体調が明日よくなると考えるのはよいだろうが、実際には病状がさらに悪化してしまうこともあるかもしれない。つまり、その時に希望的観測がなされるだけで、その未来が現実になるという保障はない。
そんなことよりも、現在の状態を熟慮して、何とか対策を考えたほうがよい。あまり先のことに対して楽観的な考えを持たないほうが、無難であろう。とどのつまり、高齢者はその未来ではなく、現在に徹して生きることが大切なのではないだろうか?
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