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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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確実に来る死を知って賢く生きよ。


マルクス=アウレリウスは、古代ローマの皇帝。終始辺境諸族と戦いながら、ストア学派の哲学者として『自省録』を遺した。その中にある死に関する言葉三つを神谷美恵子訳(岩波文庫)から引用してみよう。

<ヒッポクラテースは多数の病人を癒してから、自分自身もわずらって死んだ。……>
<死とは感覚を通して来る印象や、我々を糸であやつる衝動や、心の迷いや肉への奉仕などの中止である。>
<死を軽蔑するな。……死にたいして無関心であるのでもなく、烈しい気持ちをいだくのでもなく、侮蔑するのでもなく、自然の働きの一つとしてこれを待つことである。>

マルクス=アウレリウスは、死に関して恐れていなかったことが明確であると私(Kuroda Kouta)は思う。
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