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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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郭象の『荘子』ほどではないが、異議あり。


いまパスカル『パンセ』を始めとして、抜書きを作っている。しかし、やってる最中に、ふと脳裡をよぎることがある。つまり、実際に作者が考えた意味が、すでに文から逃げてしまっているのではないかということ。

郭象(かくしょう)は、中国西晋時代の思想家。一時期には召されて大傅主簿(たいふしゅぼ)となったが、ほとんどフリーで老荘思想の研究に専念をした。彼は『荘子』のテキストを整理したり、その注解を著した。それまでは、雑然として正しいテキストとは言えなかったからである。したがって、その後は郭象のテキストが定着した。

私は郭象ほどの思索家ではないが、それでも納得のいかない部分が原典にあるのに気付く。そんな箇所は、考えたまま書き直してしまう。もしかしたら、原作者を傷つけたかもしれないなどと恐れを抱きながら、……
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