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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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道元の『正法眼蔵』に、ない言葉あり。


むろん、大内青らんの『修証義』にもない。異本の中にあるだけで、岩波版の水野弥穂子(やおこ)氏の『正法眼蔵』などにもなかった。懐奘の『正法眼蔵随聞記』などを調べたが、やはり同じ。

その言葉は、
<切に思うこと、必ず遂ぐるなり>
(原文は「切に思ふこと、必ず遂ぐるなり」)だったと思う。

おそらく、写経をしている人が、そこに自分自身の考えを入れたのであろう。まさしく、その通りである。道元の『正法眼蔵』には、「歯の磨き方」から「お尻の拭き方」まで書かれていて、何となく細かいことまでこだわる道元の性格が出ているような気がする。そんな中に追加された言葉だけに、秀逸である。
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楽しみは散歩のあとで地図を見るとき。


晴れた日は、健康のために散歩をする。最近になって、シルバーパスを取得したので、バスを利用することも多くなった。しかし、すべてをバスで行くのではなく、バスに乗って散歩の起点まで行くのだ。

そして、その周辺を歩き、またそこから戻る。あるいは、散歩の終点まで行って他のバス停まで歩き、そこからバスで戻ってくる。いきおい私の行動範囲は広がって、楽しい散歩になった。帰ってから、その散歩の道のりをGoogleの地図で見るのが、また楽しい。

私の住んでいるところにはバスターミナルがあって、すべてのバスがそこから発着をしている。南口とか北口がなく一箇所であるから、とても便利。あらかじめ目的を決めなくても、たいがい数台のバスがいる。だから時間表を見なくても大丈夫だ。まったく、ありがたいことである。
老いたらば、できることなら一人で遊ぶ。


私の場合、親しかった人がほとんど鬼籍に入ってしまった。だから、気心を知った人がもはやいない。そこで、一人で遊ぶことを考える。新たに友を作っても、気心がなかなか知れないからである。自問自答をすることも、一つの方法。こんな話があった。

徳山の孫弟子である師彦(しげん)和尚は、いつも独り言をしていた。
「主人公」「はい」
「冷静であれ」「はい、はい」
「騙されるな」「はい、はい、はい」

自分で自分に問うたり、忠告をするのである。そして、自分が自分に答える。自分をきちんとコントロールするために、はっきりと自分を見つめることが大切なのであろう。
血糖と尿糖との違いは何か?


私は、日ごろから尿糖の価を計っている。試験紙で計るのであるが、ふつう「-」(検出限界以下)である。炭水化物を多量に摂った後では、「+」(100:少し尿糖が検出)または「++」(500:多くの尿糖が検出)になっている。

本当は血糖値を計ればよいのだが、自分では採血がちょっと困難だし、面倒でもあるからオシッコで済ましてしまう。それでも、尿糖を出しにくい食べ物が何であるかが、食後しばらくして直ちに把握できる。

また、血液の代わりにオシッコで健康を確認する。つまり、色や臭(にお)い、味などである。それらは、自分自身の体調を示す貴重な情報をもっている。また、ラップリンをすると情報が喉にある受容体から脳にフィードバックされて、体調を正常に戻すために正しくホメオスタシスが働くようである。
面白くないことばかり、身体の不調。


身体(からだ)の不調があると、それが関係して気分がすっきりとしない。そればかりか、気持ちまで暗くなってしまう。さらに、精神的に面白くないことが増えてくる。

昔から「病は気から」などと言う。もともと、自分自身の身体の調子などを忘れているのがふつう。それが気になると、身体のホメオスタシスが狂ってくるらしい。

いちばんいけないのは、慢性の高血圧や糖尿病にかかっていること。そのようなときは、身体の調子が正常に保てなくなって、他の病気を併発する。気持ちもすっきりとせずに、何となく不調が続く。そこで、何とかして身体の健康を保持して、気分的にもストレスなどを貯めないようにしなければならない。
身の回り、古希を迎えてぼつぼつ整理。


身の回りのものが、ごちゃごちゃとある。それらはガラクタであったり、仕掛かり中で中途半端の状態であったりする。いずれも、みっともないものだ。だいぶ前から、何とかしなければダメだと思っていた。

そんなわけで、思い切って整理をすることにした。やってみると、品物などは何とか整理ができた。しかし、問題は自分で作った文章や絵など。とくに、ホームページの中身は恥ずかしいほどの内容だ。このプログも、そうであろう。

しかし、そのときどきに感じたことや考えたことを記したもので、自分自身でも思い出がある。だから、そのまま全部を削除してしまうのが、何となく惜しい。そんなわけで、ダラダラと同じことを続けることに相成る。まったく、お恥ずかしい次第。
ガゴメ昆布とダッタンそばは、健康によい。


ガゴメコンブというのがあるそうだ。ぬめりが多くて、消化器系によいらしい。「ガゴメ」の意味はわからないが、もしかしたら昆布の取れる地方の名称かもしれない。生産量が少ないので、あまり市場には出ていないそうだ。

ダッタンソバには、ルチンが多く含まれている。「ダッタン」は「韃靼」と書いて、タタールのことである。ロシア映画「アンドレイ=ルブリョフ」という作品に、ヨーロッパ地方をタタールが侵略したときのことが詳しく出ていた。

いずれも渡邊師からご教示いただいた。渡邊師は仏家でありながら、健康や食べ物に関して細心の注意を払われているので、古希を過ぎてもお元気である。高幡不動尊で、護摩を焚く前に説教をされている。
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