rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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「めろうふ」か「ばろうふ」と読むか? 迷ってしまう。
三十三観音の中の「馬郎婦観音」である。ふつうは、「めろうふ」と読むことが多い。女性の姿をしている観音さまで、手に『法華経』と頭蓋骨を持つこともある。そのいわれは馬(ば)氏に嫁いだことを物語る。しかし、一方では魚籃観音と同身であるという意見も見受けられる。
経には、そのようなことが多いから、もしかしたら呉音と漢音との読みの違いかもしれない。三十三観音には入っていないが、馬頭観音というのがある。それは、「ばとう」つまり「ば」だ。また、牛頭馬頭は、「ごずめず」と読んで、「ばず」とは読まない。長い間の習慣によっているのかもしれない。
馬喰町の「馬喰」は「ばくろう」だと思うが、駅名は「ばくろちょう」、「う」がない。そんなことがよくある。秋葉原は、「あきば」の原だから、本来は「あきばはら」だったのかもしれない。なお、秋葉神社は「ば」と濁らなくて「あきはじんじゃ」と読むそうである。
三十三観音の中の「馬郎婦観音」である。ふつうは、「めろうふ」と読むことが多い。女性の姿をしている観音さまで、手に『法華経』と頭蓋骨を持つこともある。そのいわれは馬(ば)氏に嫁いだことを物語る。しかし、一方では魚籃観音と同身であるという意見も見受けられる。
経には、そのようなことが多いから、もしかしたら呉音と漢音との読みの違いかもしれない。三十三観音には入っていないが、馬頭観音というのがある。それは、「ばとう」つまり「ば」だ。また、牛頭馬頭は、「ごずめず」と読んで、「ばず」とは読まない。長い間の習慣によっているのかもしれない。
馬喰町の「馬喰」は「ばくろう」だと思うが、駅名は「ばくろちょう」、「う」がない。そんなことがよくある。秋葉原は、「あきば」の原だから、本来は「あきばはら」だったのかもしれない。なお、秋葉神社は「ば」と濁らなくて「あきはじんじゃ」と読むそうである。
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