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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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「若ければなぁ!」などと言う、老人の愚痴。


私の知人に、よく「若ければなぁ!」という人がいる。
愚かしい年寄りの愚痴である。時間というものを誤って考えている思考の誤謬であろう。

私は、いつも横井也有の『嘆老辞』や仙崖の『老人六歌仙』を思い出す。
仙崖の『老人六歌仙』の画賛に、

<しわ(皺)がよる ほくろ(黒子)が出来る 腰曲がる 頭がはげる ひげ白くなる
手は震え 足はよろつく 歯は抜ける 耳は聞こえず 目はうとくなる
身に添うは 頭巾襟巻(ずきんえりまき) 杖 眼鏡
たんぽ(湯たんぽ) おんじゃく(カイロ) しゅびん(尿瓶) 孫の手

聞きたがる 死にともながる 淋しがる 心がひがむ 欲深くなる
くどくなる 気短かになる 愚痴になる 出しゃばりたがる 世話焼きたがる
またしても 同じ話に 子を誉める 達者自慢に 人は嫌がる>

というのがあった。
これだけ現実を示されると、私は参ってしまう。
あなたは、いかがなものだろうか?


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正に然り。
頭が禿げる、耳はやや遠く、歯は50歳で抜け落ちた、足はヨロツカヌが歩く速度は落ちる、坂道は喘ぐ、長距離は無理、目だけはシッカリと何でも知りたがる。
老化度を計測する、良い言葉だ、引き比べると己が解かる。
tama 2007/11/08(Thu)05:02:14 編集
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