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rikの新句(十九音)独り言。固定概念にはとらわれず、現時点で「生きている証明」をしました。
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意外にも大切なのは腸内細菌。


かつて、大腸菌などは何の役にも立たないので、滅菌してしまえばよいなどと考えた時代もあった。そして、実際に体内の無菌化をする実験がなされた。確かに生まれたばかりの赤ちゃんは、体内菌などはほとんどない。むろん、赤ちゃんの口内には歯周菌もいない。

それが、少しずつ体内に住み着くのである。おそらく太古の時代から、そうだったに違いない。そこで、私は一つの仮説を考えてみた。胃とか腸が、器官として消化を分担しているのと同様に、体内菌も消化に携わっているのではないだろうか。赤血球やミトコンドリアなどのように、私たちの体内で独立をして機能するものも存在するからである。

古い時代から、内臓の機能を分担するために、善玉菌が体内に寄生をするようになったのではないか。だから、腸内を完全に消毒してしまうと、健康が保てなくなって、逆に病気になってしまう。
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